【日時】　1月8日(金) 16:00-17:30

【講師】　 産業技術総合研究所　サイバーフィジカルセキュリティ研究センター

副研究センター長    川村 信一　様

【演題】　 「 ニューノーマル時代のセキュリティ技術 ｣

【会場】工学部中央棟 大講義室　　　　https://www.eng.tohoku.ac.jp/map/?menu=campus&area=c&build=01

【事前参加登録】　https://forms.gle/hANZLqVSwJyWd1gS8

【締め切り】1月7日（木）正午

【概要】

リモートワークやテレカンファレンスなど、情報技術を利用して非接触・非対面で業務や情報交を行うスタイルが急速に広まった。コロナウィルスの感染拡大対策として導入されたこれらの手段は、距離・時間・経費・エネルギーなどの克服や節減の観点から我々の生活に大きなパラダイムシフトをもたらしている。このような非接触・非対面での状況で安心して業務を遂行できるためには、セキュリティ技術が極めて重要である。本講演では講演者が所属する産総研のサイバーフィジカルセキュリティ研究センターで取り組んでいる研究事例として、AIエッジデバイスのセキュリティ、AI品質保証、高機能暗号、ハードウェアセキュリティの課題を取り上げて、こうした先端研究で何を解決しようとしているかについて紹介する。

【 川村 信一様の略歴】

1985 年３月東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻修士課程修了。同年４月（株）東芝に入社し暗号と情報セキュリティの研究に従事。2012年より研究開発センター技監、2020年4月同社を定年退職。2018年11月より現職。工学博士。