12月26日(土)・ 27日(日)の両日、星陵キャンパスの医工学実験棟を主会場として、令和2年度ひらめき☆ときめきサイエンス~ようこそ大学の研究室へ~KAKENHI「遺伝暗号を学ぶDNAストラップ作製と内視鏡手術操作で『生命科学・医工学』を体験」を開催しました。
今年度は新型コロナウイルス感染症の影響で冬休みの開催となり、遠方からの受講予定者の中には直前に参加できなくなってしまったり、参加を辞退されたりした人も多かったのですが、感染症予防対策を講じた上で対面で実施しました。宮城・秋田・岩手・山形・栃木・茨城・新潟の7県と東京都の13校から23名の高校生が会場に来て(参加辞退者のうち2名の希望者は午前中のみオンラインで)受講してくれました。
午前中は主会場2階の当研究科の講義室にて模擬講義と自分の好きな文字列の遺伝暗号をコードするオリジナルDNAストラップの作製実習を行い、別会場で昼食休憩をとった後、研究者・大学院生との交流会・研究紹介を行いました。主会場に戻って1階の医工学実習室で手術室・医療機器の見学・解説と、内視鏡手術器具類・電気メス・超音波デバイスなどの治療機器の操作を体験しました。
工学と医学の連携により研究・教育を進めている医工学研究科を知っていただくとともに、自分の手を動かし、医療機器の実物に触れることにより、生命科学と医工学を楽しく学んでいただくことができました。

DNAストラップ作製実習

医療機器見学

手術操作体験