東北大学大学院医工学研究科・腫瘍医工学分野(小玉研究室)は、2025年6月よりモンゴル国立がんセンターと共同で、がん治療に関する研究に取り組むこととなりました。
本研究は、東北大学大学院医工学研究科、同大学院歯学研究科、岩手医科大学、そしてモンゴル国立がんセンターが連携し、当研究室で開発した「リンパ行性薬物送達法(LDDS)」に関する臨床試験を、国際的な研究体制のもとで推進してまいります。
今後は、国際共同研究を通じて、リンパ節転移治療をはじめとする革新的ながん治療法の開発をさらに加速させ、研究の一層の発展に取り組んでまいります。