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お知らせ

遺伝暗号を学ぶ DNA ストラップ作製実習」を開催しました

2025年11月19日

 11月15日 (土) ・ 16日 (日) の午後、星陵キャンパスの医工学実験棟にて トランスグレード実習講座[番外編]「遺伝暗号を学ぶ DNA ストラップ作製実習」を開催しました。
 

 トランスグレード高度教養教育は、中高生から社会人まで幅広い世代が学年の枠を越えて共に学び合う協働教育の試みで、今年度は 3つの実習講座の開講を計画しています。
 今回は、夏休みの高校生を対象とする「ひらめき☆ときめきサイエンス」の中で行ってきた実習の一つを、生命科学のセントラルドグマについてまだ習っていない中学生や、これまで学ぶ機会のなかった大人の方も対象に加えて、「トランスグレード」形式で実施しました。中学生以上を対象に受講者を募って、宮城・山形から 10〜60代の 16名に受講いただき、4名ずつ小グループに分かれて、TA(本学の学生・大学院生)と一緒に実習に取り組みました。
 医工学研究科の講義室で「遺伝暗号の仕組み」について解説を聴いてから実習に移り、自分の好きな文字列の遺伝暗号をコードする DNA 模型をビーズ工作で作製しました。受講のご案内でお知らせした条件に合うアルファベット 5〜7 字の文字列を予め考えてきていただき、それをアミノ酸一文字表記に見立てて、遺伝暗号表を元にそのアミノ酸に対応するコドン(RNA の配列)、その RNA の鋳型となる DNA の塩基配列へと遡ってワークシートに書き出し、A・T・G・C の塩基を 4色の蛍光ペンで色分けしました。それぞれの塩基は 4色の細長い竹ビーズ、糖(デオキシリボース)とリン酸を白と色付き(5色から選択)の丸ビーズで表現し、相補的な塩基対の形成と、5’→3’ の DNA 主鎖が逆平行になることを意識しながら、自分で決定した塩基配列の通りにビーズをワイヤーでつないで、世界で一つだけのオリジナル DNA ストラップ/キーホルダーを創りました。参加者交流会(ティータイム)では年齢や専門分野、知識・経験の異なる人との会話が弾み、受講後のアンケートにもご協力いただきました。
 頂戴したご意見・ご感想とアンケート結果は、トランスグレード教育の効果検証と今後の企画・実習開発に活かします。
 
本実習講座は、JSPS 科研費 JP24K06376 の助成を受けて開催したものです。
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本件に関するお問い合わせ先:
 医工学研究科社会人技術者再教育プログラム推進室 沼山 恵子
 TEL:022-718-5903
 E-mail:num*tohoku.ac.jp(*を@に置き換えてください)
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