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お知らせ

東北大学病院にてリンパ節標的免疫療法の第Ⅰ相臨床試験を開始しました

2026年1月28日

腫瘍医工学分野の小玉哲也教授らは、これまでに抗がん薬を通常の点滴投与ではなく、がんが転移したリンパ節へ直接投与するリンパ行性薬物送達法(LDDS:Lymphatic Drug Delivery System)を開発してきました
 
今回、この手法を用いて、東北大学病院腫瘍内科の西條 憲講師らの研究グループは、標準治療が無効となった切除不能進行・再発頭頸部がん患者を対象に、免疫チェックポイント阻害薬(CTLA-4抗体薬)を転移リンパ節へ直接投与する新たな治療法の安全性および有効性を評価する第I相臨床試験を、東北大学病院で2026年1月から開始しました。
 
本研究では、治療抵抗性の要因の一つと考えられているCTLA-4分子の免疫制御機構に着目し、CTLA-4抗体薬を免疫応答の中枢であるリンパ節へ直接投与することで、既存の免疫療法に対する抵抗性を克服する新たな治療法の確立を目指しています。
 
関連サイト
東北大学病院https://www.hosp.tohoku.ac.jp/release/news/47330.html