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お知らせ

石川拓司教授、npj Fluid Dynamicsの創刊編集長に就任
― 流体力学の未来を切り拓くNature Portfolioの新国際学術誌 ―

2026年9月28日

医工学研究科の石川拓司教授が、Nature Portfolioが創刊する国際学術誌「npj Fluid Dynamics」の創刊編集長に就任します。npjシリーズにおいて、日本を拠点とする研究者が創刊編集長を務める機会は極めて稀であり、日本の流体力学研究者にとっても大きな意義を持つ就任です。
 
「npj Fluid Dynamics」は、Nature Portfolioのnpjシリーズに新たに加わる流体力学分野の国際学術誌です。乱流、多相流、複雑流体、生物流体、環境流体、航空流体などの幅広い研究分野を対象とするとともに、AI・データ科学、生命科学、医学、ロボティクスなどとの学際的な融合によって生まれる新しい研究を積極的に取り上げます。
 
石川教授は創刊編集長として、世界各国の研究者とともに同誌の科学的方向性を定め、国際的な編集体制を構築します。新たな研究領域を開拓し、分野を越えた研究者の交流を促すことで、次世代の流体力学研究の発展を世界に向けて発信していきます。
 
【概要】
流体力学は、航空宇宙、エネルギー、環境、生命・医療など、現代社会を支える幅広い分野の基盤となる学問です。一方、近年のAI・データ科学の急速な進展や、生命科学、医学、ロボティクスなどとの融合により、流体力学の研究対象や研究手法は大きく広がりつつあります。
 
「npj Fluid Dynamics」は、こうした流体力学の変化と新たな可能性を世界に発信するために創刊されます。従来の流体力学の主要分野を横断的に扱うとともに、異分野との融合によって生まれる新しい研究領域や研究手法にも焦点を当て、流体力学という学問そのものの発展を促すことを目指します。
 
同誌が掲げる問いは、「これから流体力学はどこへ向かうのか(Where is fluid dynamics going next?)」です。既存の研究領域を発展させるだけでなく、異分野との融合を通じて流体力学の新たなフロンティアを切り拓き、次世代の研究コミュニティを形成することを目指します。
 
東北大学は、物理学、工学、材料科学、医学など幅広い分野で国際的な研究活動を展開しています。石川教授が「npj Fluid Dynamics」の創刊編集長として世界の研究者とともに新たな学術誌を創設することは、東北大学の研究者が国際的な学術コミュニティの形成と発展に貢献する新たな機会となります。
 
【今後の展開】
「npj Fluid Dynamics」では、世界各国から幅広い分野の研究者を編集委員として迎え、国際的な編集体制を構築します。また、流体力学における新たな研究潮流をテーマとした特集企画や、異分野の研究者が交流する取り組みを展開し、流体力学の未来を議論し、新たな研究を生み出す国際的な研究コミュニティの形成を目指します。
 
【雑誌概要】
誌名: npj Fluid Dynamics
出版社: Nature Portfolio, Springer Nature
URL: https://www.nature.com/npjfluiddyn/
創刊編集長: 石川拓司(東北大学大学院医工学研究科 教授)
Editors in Chief : https://www.nature.com/npjfluiddyn/editors
対象分野: 流体力学および関連する学際的研究
創刊: 2026年9月18日
 
【研究者情報】
生体機械システム医工学
生体流体力学
教授 石川拓司
研究室ウェブサイトhttps://www.bfsl.mech.tohoku.ac.jp/

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