人工臓器医工学

人工臓器医工学講座は、頭からお尻までおおよそすべての人工内臓の開発と研究を通じて、医学工学の境界領域における教育に尽力しています。講座内のさまざまな人工内臓開発プロジェクトを介して、医学と工学の基本知識を身につけることを目指します。

人工臓器医工学

頭のてっぺんからお尻まで。全身のありとあらゆる人工内臓を具現化

  • 教授 山家 智之 教授 山家 智之
  • 准教授 白石 泰之 准教授 白石 泰之

原理的には身体のあらゆる臓器は機械化が可能であるといわれている。そういう意味では,ひとつの臓器が病魔に冒されただけで,命を落としてしまうのはあまりにも残念である。本研究講座は,人工心臓,人工心筋,人工食道,人工括約筋,てんかん制御装置等々,さまざまな人工臓器の開発研究を通じて,人類の健康と福祉に貢献している。

  1. 人工心臓,人工心筋
  2. 人工食道
  3. 人工括約筋
  4. てんかん制御装置
  • 人工心筋埋め込みシェーマ
ナノセンサと形状記憶合金アクチュエータの組み合わせにより、心筋の収縮サポートを行う。

    人工心筋埋め込みシェーマ
    ナノセンサと形状記憶合金アクチュエータの組み合わせにより、心筋の収縮サポートを行う。

  • 開発されている人工心筋による心補助効果は、様々な定量診断的な実験により確認されつつある

    開発されている人工心筋による心補助効果は、様々な定量診断的な実験により確認されつつある